「花の都」パリとカルチャーショック
こんにちは。
実はまだ休暇中の私は、来週ノルマンディー上陸後、ロンドンへ行ってきます!
旅行計画立てにるんるん気分のしかちゃんです。
さて、第2回はフランスといえばパリ、そしてカルチャーショックについてのお話です。
パリ到着
「花の都」パリ。
美しい街並み、まさにアムールのランデブーでアヴァンチュールなひととき。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ入り。
ホテルのある郊外からメトロに乗って、中心部へ。
到着して階段登った瞬間目の前に
HOTEL DE VILLE(壮麗な建築物←意訳)…
腰抜けましたね。笑
こ、これがパリかー!
って体感しました。
でも、
パリは、いろんな人がたくさんいる街です。
良くも悪くも。これが率直に感じたところです。
パリ?なんかこれじゃない感、、、?
「花の都」に大いに期待し胸を膨らませて行くと、
「パリ、なんかこれじゃない」「受け入れられない」
「自分も受け入れられてる気がしない」
となってしまうことがある、と言います。
「パリ症候群」
ざっくり言うと、
「思っていたのと違う。がっかり。もう嫌だ。」
といったうつ状態になってしまうこと。
美しい街と思っていたのに。。。汚い、臭い。人が不親切。
私の場合は、お友達のフランス人学生やフランス留学の先輩から
「パリ汚いよ〜怖いよ〜気をつけなよ〜」
と事前に言われすぎていてもはや助言が飽和状態だったのですが、
それは「がっかり」を防ぐための優しさだったのでしょうか。。。
汚さ
忠告のおかげか逆に「あれ、そこまででもないか」と思ってしまいました。
ただし、パリに限らず、
道にゴミ箱があるのに、そのすぐ近くにポイ捨てがある状態には若干引きました。
百歩譲って、ゴミ箱に入れようとしたけど風で飛ばされたとしましょう、そうしたら許せる気が。。。
しないな
臭い
異臭に関しては私にとって、東京を離れて何年ぶりかに新宿に降り立った際のムッときた臭いに比べると、そんなに苦しくはないです。
が、歩きながらタバコを吸っている人は格段に多いです。
分煙もまちまちで、あるレストランでは、喫煙者はみんなテラス席で中はガラガラ、
タバコ嫌いな人は入店時に息を詰めないといけない、なんてことに。
親切心
多少間違っていても一生懸命フランス語で話すと、邪険にするフランス人はそうそういないと感じました。
彼ら自身も観光客でない限り、
一般的にフランス人は見も知らぬ他人から道で話しかけられることに抵抗感を持っていないようで、
道案内も丁寧でした。(ここは、私の好きなところ)
とは言え、ここはしっかり注意!
なんだ、そんなに悪くないじゃん
と安心するのは早いです。
治安
スリ対策:貴重品はウエストポーチで身体に近く。
肩掛けカバンは斜めがけで入れ口(チャックの紐も)付近を握っておく。
お友達のパリジェンヌの経験談によると、
貴重品をコートのポッケに、そして手を入れて警戒していたにも関わらず、
ちょっと手を出して何かしていた隙に財布をすられてしまったそうです。。。!
立派な観光地パリ、たいていの観光名所で手荷物検査は行われていますが、
人混みの中は注意が必要です。
落し物がちゃんと帰ってくる日本から出たことのなかった私には、
頭でわかっていたとはいえ、なかなかのカルチャーショックでした。
やっぱりパリ
なんといったって、やっぱりパリ。
何気ないカフェのオーニングがかわいかったり、
建物の優美な装飾に惚れ惚れさせられたり。
被写体がいいんです。
そしてカメラを通すと綺麗なものしか切り取られないんです。
思い出フィルターもかかってしまうんです。
案外、こうして「花の都パリ」を形成してしまうのでしょうね。
次回:フランス、パリの闇?街角で目の当たりにした真実と考察。