私のフランスの歩き方

留学帰りの某トビタテ生しかちゃんの感じたフランスブログ

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DALF C1を受けよう! その2、CO

今回は、DALF C1のCompréhension Orale (CO)の対策について特集します。

お品書き

  

COの概要

 

全体で約40分

個人で面接形式のPOに対して、COは集団試験で一番はじめに行われます。

 

大問1

10分ほどの長めの音声1つ、2回放送

内容:インタビュー、授業、会議など

 

大問2

2分ほどの短めの音声複数、放送1回のみ

内容:ラジオのCM、アンケート結果など

 

解き方

 

大問1

はじめに問題に目を通す

1回目の放送:できるだけメモする

回答時間(3分)

2回目の放送:できなかった問題を補完できるよう重点的に聞く

回答時間(5分)

 

*メモは採点されません。(でも最後に回収はされます)

 

大問2

問題に目を通す(20、30秒くらい)

放送:メモを取るよりは、その場で答える

回答時間(30秒から1分ほど)

 

問題のタイプ

 

・正誤問題:Vrai / Faux

問題の改変後、"On ne sait pas"の選択肢はなくなりました。

その代わり、どこでその情報が得られるか、"justification"が求められます。

これは自分の言葉ではなく、音声から聞き取って1文書き留める必要があります(難しい)。

ここで文を書きすぎると、この受験者はよく聞けているけど正確に理解はしていないな、と採点者に判断されてしまいます。

 

・選択問題:QCM

何択かは問題によりますが、一番3択が多め

 

・文章の穴埋め、文章の書き換え

穴埋めの場合、合計1点で4つ穴があったら、1つ正解するごとに0.25点と部分点がもらえます。

 

留意点

 

  • キーワードをメモする

 

  • 問題文、選択肢の副詞、否定形に引っかからないように

 

  • 大問1の2回目の放送では、1回目でわからなかった問題に集中する

 

それでは、実際に解いてみましょう!

こちらのCIEP公式サイトから、模擬試験問題と音声をダウンロードできます。

www.ciep.fr

*問題用紙は、わかりづらいですが、表の右側の"DALF C1"の文字をクリックすると開きます。

 

例題を聞いてみると、大問1はラジオ番組のインタビューでした。

テーマは環境系、ざっくり言うと、海岸の景観保護・観光と地域経済について。

POと同じように、テーマとしては人文系、経済系が多いようです。

 

 

 

 

 

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