私のフランスの歩き方 2016~17

某トビタテ生しかちゃんの感じたフランス留学ブログ

Bonjour, comment ça va ?

DALF C1を受けよう! その1、PO(上)

フランスはますます暖かくなりました、お元気ですか?

今回は、留学したからにはぜひとも取っておきたいフランス語資格、DALF C1ことDiplôme approfondi de langue française C1の特集です。

気合が入って長くなってしまったので、PO(下)に続きます。。

C1の口述試験、Production Orale (PO)って?

他のレベルと同じなのは、

  • テーマはくじ引きで決める
  • 面接官は2人

 

C1レベルならでは、

  • テーマに沿った複数(2、3個)の記事や文章を読んで、自分の主張をまとめる
  • 準備時間は1時間
  • 仏仏辞書の持ち込み可能
  • 持ち時間30分のうち、15分発表(エクスポゼ)、15分質疑応答

だいぶレベル感が違います。

ただ、戦い方を知っていると随分心の持ちようが楽になります。

 

それでは、私がオルレアン大学のフランス語クラスで習った方法をお教えします。

何も知らなかった頃の私が抱いた疑問を解決しながら見ていきましょう〜

 

目次

 

発表ってどうするの?

 

「序論→本論→結論」いつも心にこのスキーマを!

 

  •  序論:テーマの紹介、これから話す内容紹介
  •  本論:2、3つの論点(タイトル付きで)
  •  結論:本論から導き出せる自分の主張・立場、まとめ(テーマからより大きめな問題に広げる)

 

フランス語では、英語とは違い、一番最後まで主張を言いません

くれぐれも序論でこぼしたりしないように!

 

与えられた記事や文章はどう活用するの?

 

ちゃんと理解していることを示すため、文章中のキーワードなどを盛り込みます

ただし要約はNG

そのキーワードから発展させた自分自身の意見や具体例を述べることが大切です

たいてい、使われる文章はフランスでの時事問題について書かれているものが多く、発表で受験者の出身国での例を出すことには「もちろんどうぞ!」なんだとか。

 

文章中に出てきた筆者の意見、専門家の見解を引用したい場合は?

 

その筆者、専門家の名前を使います

(”selon le document 1”ではだめらしいです) 

ちなみにフランス語では、文章や発表で誰かの名前に言及する際、英語のようにファーストネームだけで言ったりはしません。フルネームかファミリーネームで言います。

例えば、X氏の場合、

Selon X ; Dans un livre de X ; X affirme que...

のように言います。 

 

準備の1時間、何をすればいいの?

 

1時間あるとはいえ、文章を2ページほど読んでざっくり理解して、自分の意見をまとめて、発表プランを組み立てて、、、とすることは盛りだくさん。

意外と時間は足りなくなります。

落ち着いて発表に挑めるよう、準備中にすることとその順番をご紹介します

 

テーマを理解する 

  テーマは3つほどの中からランダムに1つ選びます。  

  お題とその問題提起を確認して、もし無理そうならもう一度引き直すことができます

 

文章を読んでメモを取る 

  配布プリントは使い回しのため、書き込み禁止の場合があります。メモ用紙を2、3枚もらえるので活用しましょう。  

  キーワードを書き出しわからない単語を抜き出して辞書で調べておくと良いでしょう。

 

自分のアイディアを書き出す

  テーマに沿ってひとまず思いつく自分の意見や具体例を出していきます

 

アイディアを選ぶ

  発表に使えそうな意見・具体例をセレクト

 

発表プランを立ち上げる

  序論→本論→結論」にまとめ上げます

  序論と結論に関しては、これは絶対言うぞというフレーズを作っておきましょう。

 

これで準備は万端です!

 

発表で注意しないといけないことって?

 以下、絶対やってはいけないことです!

  • 文章を要約する(それはPEにて。ここでは自分の意見を発表しましょう)

 

  • 発表原稿をカッチリ書いてそれを読む(それは発表ではなく音読ですね...)

 

  • ずっとメモを見て顔を上げず、面接官と目を合わせない(彼らはアイコンタクトを求めています)

 

  • 話し方がずっと単調(特に試験がお昼過ぎの場合、面接官の眠気を誘ってしまいますとのこと...!)

 

  • しゃべり口調、若者言葉で話す(boulotではなくtravailと言いましょう)

 

  • 時間オーバーする、もしくは足りない(もし多いと途中でストップがかかり、少ないと面接官から続きを促されるらしいです。いずれにせよ減点対象です)

 

  • 序論の段階で自分の主張を言ってしまう(英語ではOKでもフランス語ではNGです)

 

 まとめ

問題の出し方も特殊なC1、特徴とその対策を知ると、爆死は避けられるでしょう...!

一般的に口述試験では、「発表の論理構成まではつっこまない、あくまでフランス語運用能力を見ているものだ」と言われますが、かといえおちおちしていられないのが質疑応答。

どう返答したらいいのか、対策授業で身につけた方法を、PO(下)にてお伝えしたいと思います!

 

 

 

 

 

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